診療案内

一般診療

一般診療では、一方的な医療ではなく、常に動物目線に立つことを意識し、この子はどうしたら幸せになれるんだろうと考え治療方針を決定いたします。
また、予防することで防げる病気、早期発見により重症化を防げる病気がたくさんあります。予防医療にも力を入れて診療を行います。

一般診療の主な内容

  • 消化器科として長く続く下痢や嘔吐、糞便検査、超音波検査、内視鏡検査など用い、診療を行います。
  • 循環器科として心臓病の診療も行います。適切な時期に適切な薬を飲むことで心臓病の進行を遅らせることが出来ます。
  • 腎・泌尿器科として定期的に尿検査、血液検査、画像検査を行うことで早期に異常を検出いたします。
  • 皮膚科として、アレルギー性皮膚炎など、その子にあった治療(薬用シャンプー、食事の変更、免疫抑制剤など)を行います。
  • 歯科として歯石除去、歯垢除去は口臭予防など健康維持に重要なケアを行います。

専門医療

  • 他院で治療中の際には、現在の治療経過がわかるものをお持ちください。
  • 精密検査を行う場合、日中お預かりして行う事もございます。

眼科

生き物にとって目は、活発に活動するための重要な器官です。またアイコンタクトを行うことが、人と動物を繋ぐ重要なコミュニケーションツールであると考えております。
言葉が話せない動物は、目が見えづらい事や、痛い事に気づくのに時間がかかります。そのため、適切な診断・治療が遅れると視力を失ってしまう事も多いです。当院では各種眼科検査機器を揃えているため、眼科の診断・治療に力を入れております。下記のような症状がある際にはお早めにご相談ください。

こんな症状があれば早めにご相談を下さい

  • 目が赤い
  • 目がしょぼしょぼする
  • 物にぶつかる
  • 目が白くなってきた
  • 涙・目やにが多い
  • 目にできものがある

犬猫の眼の病気

  • 白内障
  • 緑内障
  • 角膜潰瘍
  • ドライアイ
  • ぶどう膜炎
  • 網膜変性症
  • 眼瞼腫瘤

循環器科

動物の高齢化に伴い心臓病も増加しています。死因の中でも心臓病は犬では第2位、猫では第3位と言われています。しかし心臓病は初期の段階では症状が出ないことも多く、ご家族の方が症状に気づかれる時には、すでに状態が進行していることも少なくありません。そのため病気の早期発見、早期治療が非常に重要となります。
当院では検査、治療内容はもちろんですが、飼い主様へ病気を理解していただく事を大切に思っております。心臓病の治療は生涯に渡る事もあるため、納得のいく治療ができるよう常に心がけております。些細なことでも構わないので、心臓病についてご心配な方はお気軽にご相談下さい。

こんな症状があれば早めにご相談を下さい

  • 咳をする
  • 呼吸が荒い
  • 寝ていることが多い
  • 運動を嫌がる
  • 疲れやすい
  • ふらつく
  • 失神する
  • お腹がはってきた

腫瘍科

大切なワンちゃん、ネコちゃんが『がん』かもしれないと聞いた時、皆様はどんな治療を想像しますか?手術や抗がん剤など、動物に大きな負担がかかるイメージをお持ちではないでしょうか。がん治療には、完治を目指す『根治治療』だけではなく、動物の負担を軽減し、生活の質の改善を目的とする『緩和治療』、抗がん剤を使用しない方法もあります。
当院では抗がん剤治療を含め、様々な最先端の治療法をご提案できますが、一番大切にしていることはご家族のお考えです。獣医師だけではなく、ご家族と一緒に最善の治療法を決めていく事が当院の方針です。
一方的な治療で病気を治す事ではなく、動物を幸せを考える事を第一にしております。お困りの事がありましたらいつでもご相談ください。

こんな症状があれば早めにご相談を下さい

  • しこりができた
  • 食欲が落ちた
  • 痩せてきた
  • 『がん』と診断されたけど、治療の選択肢が知りたい
  • やれる事がないと言われた

夜間緊急診察

緊急時のみ夜間緊急診察にも対応します(電話予約のみ)

※防犯上、身分証の提示をお願いすることがあります

検査

各種院内検査も行なっております。
特殊検査が必要な場合は、適切な検査機関をご紹介いたします。

手術

各種院内手術も行なっております。
特殊手術が必要な場合は、適切な連携病院をご紹介いたします。

往診

往診については可能な限り対応させていただきますが、開院直後は院内の体制が整うまで対応できない場合があります。